霧島のプレミアム旅行術

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“spgアメックス” ハワイのロイヤルハワイアンにおトクに宿泊する方法

f:id:jin-kirishima:20180611120813p:plainおトクに上質なホテルライフを満喫するためのクレジットカードとして人気沸騰中の「spgアメックス」。日本人から高い人気を誇るspg参加ホテルがたくさんあるハワイは、その実力を存分に発揮するための旅行先として、最適な場所と言えるでしょう。

本記事では、ハワイのspg参加ホテルの中から、ロイヤルハワイアンに宿泊予約する前に押さえておきたいポイントを解説させていただきます。本館と新館のどちらに予約を入れるべきか、無料でシャンパンボトルを手にれる方法等、ぜひ、最後までご覧いただき、おトクに賢く上質な旅を実現しましょう。

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ロイヤルハワイアンはどんなホテル?

f:id:jin-kirishima:20180611124732p:plainロイヤルハワイアンは、1927年2月1日にオープンして以来、90年以上も続く歴史のあるホテルです。このホテルは豪華客船「マロロ号」の旅客宿泊施設としてスタートしました。当時はカリフォルニアからハワイまでの船便で5~7日間もの時間がかかっていました。5日間もの長い航海を終えて海を見飽きたゲストのために、ハワイの風、緑、そしてガーデンを楽しめるよう、ロイヤルハワイアンの半分以上の客室からガーデンの景色が楽しめるように設計されたそうです。

f:id:jin-kirishima:20180611121144p:plain本館の客室の天井が他のホテルに比べてかなり高くなっている理由は、狭い船のキャビンで5日間も過ごしたゲストに開放感を味わってもらうためと、冷房のなかった当時、風通しを良くするためと言われています。

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予約前に押さえておきたいポイント

ロイヤルハワイアンは、「ヒストリック(本館)」と「マイラニ・タワー(新館)」の二つの棟から構成されております。ロイヤルハワイアンでは、ゴールド会員・プラチナ会員のアップグレード特典は、原則予約した棟内に限られるようです。ですので、本館の部屋を予約してマイラニ・タワー(新館)へのアップグレードは期待しない方がよいでしょう。

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歴史的雰囲気を味わいたいなら本館

本館で最も安価な客室は「ヒストリック・ルーム」です。

f:id:jin-kirishima:20180611125444p:plainゴールド会員・プラチナ会員の方のブログを拝見すると、「ヒストリック・ルーム」を予約して、「ヒストリック・ガーデン・ジュニア・スイート」にアップグレードされているケースが多いようです。「ヒストリック・ガーデン・ジュニア・スイート」は、部屋は広いですが、窓は小さく、ラナイ(ベランダ)もありません。本館は、歴史的雰囲気を味わいたい方向けと言えます。

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リゾートとしての快適性を求めるなら新館

一方、マイラニ・タワー(新館)は、ラナイで過ごしたり、ワイキキビーチのオーシャンビューを楽しむことができます。窓が広いので部屋の中にいながら、美しい景色を楽しむことができます。新館は、リゾートホテルとしての快適性を重視する方向けと言えます。f:id:jin-kirishima:20180324114631p:plain

マイラニ・タワー(新館)に宿泊

今回は、滞在記が少ないマイラニ・タワーに宿泊しました。マイラニ・タワーの中で最も安価な「マイラニ・タワー・オーシャンフロント」を予約しました。マイラニ・タワーは、ロイヤルハワイアンの客室の中でもグレードが高いので、「マイラニ・タワー・オーシャンフロント」の宿泊費は、「ヒストリック・ガーデン・ジュニア・スイート」よりも高額です。

予約した部屋の位置は、マイラニ・タワーの下層階(画像桃色部分)に当たります。

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アップグレードされた部屋は、「マイラニ・タワー・プレミア・オーシャン」でした。こちらは、マイラニ・タワーの上層階(画像赤色部分)に当たります。基本的には、客室の広さや設備は予約していた部屋と同様です。違いは、その高さと眺めにあります。

f:id:jin-kirishima:20180611141335p:plain私がアップグレードされたのは、16階の客室でした。「マイラニ・タワー・プレミア・オーシャン」のカテゴリーの中でも最も眺望がよい部屋のひとつと言えるでしょう。3階と16階では、ワイキキビーチの眺望が全く違うので、ゴールド会員・プラチナ会員の実力発揮と言えます。

ここで重要なのが、予約時にご自分の要望をしっかり伝えておくことです。サービスデスクから電話予約する際に、部屋の大きさよりも眺望重視等、明確に伝えておくとよいでしょう。

「マイラニ・タワー・オーシャンフロント」と「マイラニ・タワー・プレミア・オーシャン」の宿泊費を比較すると、その差は40から50ドル程度となっております。為替相場によりますが、1泊あたり5,000円程度の差額になります。3泊したら結構大きな違いになります。

新館のスイートはアップグレード対象外

スタッフに確認したところ、マイラニ・タワーのスイートタイプの客室は、ゴールド会員・プラチナ会員のアップグレード特典の対象外だそうです。ですので、「マイラニ・タワー・オーシャン・スイート」、「マイラニ・タワー・ロフト・スイート」へのアップグレードは期待しない方がよいでしょう。

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宿泊者専用のマイラニ・ラウンジ

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マイラニ・タワーの宿泊者は、宿泊者専用の「マイラニ・ラウンジ」の利用ができます。こちらでは、コンチネンタルブレックファストや夕方の軽食・アルコールのサービスが提供されます。初めからラウンジアクセスが付帯しているので、これはゴールド会員・プラチナ会員の特典というわけではございません。このラウンジですが、ドリンクメニューがひと通り揃っている一方でフードメニューがあまり豊富ではありません。

プラチナ会員のウェルカムギフト

500スターポイント、コンチネンタルブレックファスト、ローカルアメニティーの中からお好みのものを選択できます。マイラニ・タワーに宿泊する場合は、マイラニ・ラウンジでコンチネンタルブレックファストが提供されるので、500スターポイントを選択しました。ローカルアメニティーを選択してみるのも楽しそうです。

レイトチェックアウト

ゴールド会員・プラチナ会員は午後4時までのレイトチェックアウトが可能です。リゾートホテルの場合、ホテル滞在を楽しむことが目的なので、レイトチェックアウトは想像以上にメリットが大きいと感じました。高級ホテルに4時まで滞在できるのは1泊得した気分になります。

これは、ハワイ滞在中に滞在ホテルを変える方にも非常に大きなメリットになります。通常、ホテルのチェックイン時間は15時からとなっております。レイトチェックアウトを活用することで次のホテルのチェックイン時刻まで滞在することが可能です。チェックインまでクロークに荷物を預ける等の煩わしさから解放されるのは非常に便利です。

シャンパンボトルの無料サービス

ロイヤルハワイアンのシャンパンボトルを無料で手に入れる方法があります。その方法は簡単です。「ハネムーン」で利用すると伝えることです。私は、ロイヤルハワイアンに2泊した際に「ハネムーン」で利用すると伝えたところ、サービスでシャンパンボトルをいただくことに成功しました。宿泊する客室や泊数にもよると思いますが、何か素敵なプレゼントがもらえるはずです。

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まとめ

  • リゾートとしての快適性を求めるなら新館
  • 歴史的雰囲気を味わいたいなら本館
  • 原則、本館・新館をまたぐアップグレードは対象外
  • マイラニ・タワーのスイートはアップグレード対象外

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