“spgアメックス” ACホテル・ベネチアに宿泊 快適性と価格重視の方にオススメ
おトクに上質なホテルライフを満喫するためのクレジットカードとして人気沸騰中の「spgアメックス」。世界的観光地として名高いイタリアは、日本人からも高い人気を誇る旅行先のひとつですが、宿泊費が非常に高いことでも知られております。
逆に言えば、「spgアメックス」の実力を存分に発揮するための旅行先として、最適な旅先と言えます。
本記事では、イタリアのACホテル・ベネチアに実際に宿泊した体験記をお届けさせていただきます。ぜひ、最後までご覧いただき、おトクに賢く上質な旅を実現しましょう。
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ACホテル・ベネチア
スペインにルーツを持ち、ヨーロピアンスピリットを大切にするクラシックモダンが特徴のブランドであるACホテル・バイ・マリオット。そのブランド名は、有名ホテリエのアントニオ・カタラン（Mr. Antonio Catalan）に由来しているそうです。
ACホテル・ベネチアは、イタリアのベネチアにある三つ星ホテルです。このホテルはベネチア空港からベネチアに向けて出発するバスが停車するローマ広場から徒歩０分の場所にあり、ローマやフィレンツェへの特急列車が発着する主要駅ヴェネチア・サンタ・ルチア駅へも徒歩数分というこれ以上ない好立地に位置しております。
ベネチアの移動手段は、水上を除けば徒歩のみに限定されます。人がやっとすれ違える程の幅しかない路地は、世界中から集まった観光客でごった返しており、この道を重いキャリーバックを持って移動することはオススメできません。
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予約前に押さえておきたいポイント
ACホテル・ベネチアには、エグゼクティブラウンジがありません。残念ですが、新プログラムのプラチナエリート以上のステータスの特典である、無料のラウンジアクセスは利用できません。
プラチナエリート以上のステータスの場合、ウェルカムギフトとして、ポイントか１泊当たり１０ユーロ分のクレジットからひとつ選択できます。チェックイン時に確認されるので、１０ユーロ分のクレジットを選択することをおすすめします。２泊であれば２０ユーロ分のクレジットが付与されます。このクレジットは、ホテル内のレストランやバーでの飲食の支払いに利用することができます。朝食の足しにしたり、バーでの一杯に利用できます。
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快適性と価格を重視する方向けのホテル
ACホテル・ベネチアは、ホテルとしての快適性と価格を重視する方にオススメのホテルです。世界中から観光客が集まるイタリアでは、特に夏のバカンスシーズンは宿泊費が高騰します。価格を抑えたい場合は、利用価値が高いホテルと言えるでしょう。
ただし、ベネチアはイタリアの中でも特に宿泊費が高いことで有名です。ハイシーズンの１０月でしたのでACホテル・ベネチアでも１泊45,000円程度というなかなか強気の価格設定でした。そこで、今回はポイント宿泊を利用して、無料で宿泊することにしました。
無料アップグレードに成功
ポイント宿泊の場合、そのホテルで一番グレードが低い客室を予約したことになります。ACホテル・ベネチアでは、ゲストルームがこれに当たります。新プログラムのゴールドエリート以上のステータスを持っている場合は、ポイント宿泊でも無料アップグレードの対象になるので、よりグレードの高い客室に空席があれば無料アップグレードしてもらうことが期待できます。
残念ながら、今回は無料アップグレードがありませんでした。ハイシーズンのため、満室のようです。
宿泊した客室はこちらです。ACホテル・ベネチアの客室は、モダンなデザインで洗練されておりますが華美な装飾はございません。ベッド奥のスペースは、必要最小限の広さで１週間用のキャリーバック二つを広げるにはぎりぎりの広さです。
こちらは、バスルームです。バスルームと言ってもバスタブはなく、シャワーのみのシンプルな仕様です。独立したシャワールームとなっており、外に水が出てこないのは非常に嬉しい設計です。シンプルですが、隅々まで掃除が行き届いており、とても清潔感があります。
イタリアのホテルは高級ホテルと言えどもアメニティは必要最小限です。ACホテル・ベネチアは、アメニティが充実しております。ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディーローションが用意されており助かりました。イタリアのホテルの場合、ないことのほうが普通ですが、歯ブラシは用意されておりませんでした。
２泊で２０ユーロ分のクレジットをバーで利用
こちらは、ACラウンジバーのメニューです。サラダ、トースト、ピザ、パスタ、デザート等のほとんどのメニューが１０ユーロ以下で楽しめます。その他、ドリンクメニューも充実しております。ウェルカムギフトで獲得したクレジットをこちらで利用することができます。夜遅くまで営業しているので、ホテルのバーで一杯飲みながら寛ぐことができます。
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レイトチェックアウト
ゴールド会員は午後２時まで、プラチナ会員以上は午後４時までのレイトチェックアウトが可能です。次の旅先に移動するのが午後になることは多いと思います。そんな時に、レイトチェックアウトを利用できるのは想像以上にメリットが大きいと感じました。出発前にシャワーを浴びれるのはありがたいです。
まとめ
- 宿泊費が高騰する夏のバカンスシーズンに宿泊費を抑えた方にオススメのホテル
- 最高の立地にあるので、個人手配の旅行には特にオススメ
- ACホテルのウェルカムギフトのメニューに朝食無料は含まれない
- ACホテルのウェルカムギフトは、ポイントか１泊当たり１０ユーロクレジット
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spgアメックスが気になりだしたら
私が優雅なホテルライフを満喫する日常を手に入れたきっかけは、spgアメックスです。spgアメックスに興味を持った方は、ぜひ、こちらもご覧ください。
“spgアメックス” ACホテル・フィレンツェに宿泊 快適性と価格重視の方にオススメ
おトクに上質なホテルライフを満喫するためのクレジットカードとして人気沸騰中の「spgアメックス」。世界的観光地として名高いイタリアは、日本人からも高い人気を誇る旅行先のひとつですが、宿泊費が非常に高いことでも知られております。
逆に言えば、「spgアメックス」の実力を存分に発揮するための旅行先として、最適な旅先と言えます。
本記事では、イタリアのACホテル・フィレンツェに実際に宿泊した体験記をお届けさせていただきます。ぜひ、最後までご覧いただき、おトクに賢く上質な旅を実現しましょう。
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ACホテル・フィレンツェ
スペインにルーツを持ち、ヨーロピアンスピリットを大切にするクラシックモダンが特徴のブランドであるACホテル・バイ・マリオット。そのブランド名は、有名ホテリエのアントニオ・カタラン（Mr. Antonio Catalan）に由来しているそうです。
ACホテル・フィレンツェは、イタリアのフィレンツェにある四つ星ホテルです。ベネチアやローマへの特急列車が発着する主要駅フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からは少し距離があるのでタクシーの利用がおすすめです。ちなみに、私は徒歩でホテルまで向かいました。イタリアの石畳の道をキャリーバックを持ちながら徒歩15分の道のりは大変でした。
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予約前に押さえておきたいポイント
ACホテル・フィレンツェには、エグゼクティブラウンジがありません。残念ですが、新プログラムのプラチナエリート以上のステータスの特典である、無料のラウンジアクセスは利用できません。
プラチナエリート以上のステータスの場合、ウェルカムギフトとして、ポイントか１人当たり１０米ドル分のクレジットからひとつ選択できます。チェックイン時に確認されるので、１０ドル分のクレジットを選択すべきです。２人で泊まれば２０米ドル分のクレジットが付与されます。このクレジットは、ホテル内のレストランやバーでの飲食の支払いに利用することができます。朝食の足しにしたり、バーでの一杯に利用できます。
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快適性と価格を重視する方向けのホテル
ACホテル・フィレンツェは、ホテルとしての快適性と価格を重視する方にオススメのホテルです。世界中から観光客が集まるイタリアでは、特に夏のバカンスシーズンは宿泊費が高騰しますので、価格を抑えた場合は利用価値が高いホテルと言えるでしょう。
ACホテル・フィレンツェで宿泊費を抑えて、ザ・セントレジス・フィレンツェのようなゴージャスなホテルに１泊するといった使い分けをするのもよいと思います。今回は、無料アップグレードを狙って一番下のグレードに当たるスタンダードルームを予約しました。
無料アップグレードに成功
今回は、プラチナプレミアエリートの実力を試すべく一番グレードが低いスタンダードルームを予約しました。新プログラムのゴールドエリート以上のステータスを持っている場合は、空室がある限り無料アップグレードの対象になるので、よりグレードの高い客室への無料アップグレードが期待できます。
今回の宿泊では、２段階のアップグレードに成功しました。スタンダード、デラックス、スーペリアの順にグレードが高くなりますが、今回、客室は「スーペリアルーム」でした。スーペリアルームとの宿泊費の差は40ユーロ程度のようです。正直、デラックスとスーペリアがどの程度違うのかよく分かりませんでした。
宿泊した客室はこちらです。ACホテル・フィレンツェの客室は、モダンなデザインで洗練されておりますが華美な装飾はございません。ベッド奥のスペースは、１週間用のキャリーバック二つを余裕をもって広げることができます。
こちらは、バスルームです。シャワーは、バスタブの上に配置されており、独立したシャワールームでない点は残念です。掃除が行き届いており、とても清潔感があります。また、タオルの種類も充実しており、バスローブとスリッパも用意されております。
イタリアのホテルは高級ホテルと言えどもアメニティは必要最小限です。ですが、ACホテル・フィレンツェは、アメニティが非常に充実しております。ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディーローションが用意されており助かりました。写真の一番左の箱の中にはゴルフボール形の手洗い用石鹸が入っております。写真に写っておりませんが、イタリアのホテルでは珍しく歯ブラシも用意されておりました。
２人で２０米ドル分のクレジットをバーで利用
こちらは、バーで注文したアルコールです。ウェルカムギフトで獲得した２０米ドル分のクレジットをバーで利用することができます。左側は、イタリアでお馴染みのリキュール「アペロール」を使ったカクテルです。そして、右側はプレミアムイタリアンビールの「ペローニ」です。夜遅くまで営業しているので、ホテルのバーで一杯飲みながら寛ぐことができます。
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レイトチェックアウト
ゴールド会員は午後２時まで、プラチナ会員以上は午後４時までのレイトチェックアウトが可能です。次の旅先に移動するのが午後になることは多いと思います。そんな時に、レイトチェックアウトを利用できるのは想像以上にメリットが大きいと感じました。出発前にシャワーを浴びれるのはありがたいです。
まとめ
- 宿泊費が高騰する夏のバカンスシーズンに宿泊費を抑えた方にオススメのホテル
- ACホテルのウェルカムギフトのメニューに朝食無料は含まれない
- ACホテルのウェルカムギフトは、ポイントか１人当たり１０米ドルクレジット
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spgアメックスが気になりだしたら
私が優雅なホテルライフを満喫する日常を手に入れたきっかけは、spgアメックスです。spgアメックスに興味を持った方は、ぜひ、こちらもご覧ください。
“spgアメックス” ル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマ ５万円相当の客室に無料宿泊
おトクに上質なホテルライフを満喫するためのクレジットカードとして人気沸騰中の「spgアメックス」。世界的観光地として名高いイタリアは、日本人からも高い人気を誇る旅行先のひとつですが、宿泊費が非常に高いことでも知られております。
逆に言えば、「spgアメックス」の実力を存分に発揮するための旅行先として、最適な旅先と言えます。
本記事では、イタリアのル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマに実際に宿泊した体験記をお届けさせていただきます。ぜひ、最後までご覧いただき、おトクに賢く上質な旅を実現しましょう。
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ル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマ
ル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマは、イタリアのローマにある四つ星ホテルです。モダンなデザインと機能性を兼ね備えた使い勝手のよいホテルです。ローマを訪れた旅人が必ず訪れるバチカン市国へのアクセスが抜群な立地です。空港（FOC）からの直通電車が発着するローマ・テルミニ駅からは少し距離があるのでタクシーの利用がおすすめです。
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予約前に押さえておきたいポイント
ル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマには、エグゼクティブラウンジがありません。残念ですが、新プログラムのプラチナエリート以上のステータスの特典である、無料のラウンジアクセスは利用できません。
プラチナエリート以上のステータスの場合、ウェルカムギフトとして、ポイント、朝食、アメニティの中からひとつ選択できます。チェックイン時に確認されるので、迷わず朝食を選択すべきです。朝食は一人当たり15ユーロ（税抜）必要なので、２人で30ユーロ（税抜）です。日本円に換算すると4,000円前後になる計算になります。超高級ホテルのザ・セントレジス・ローマの朝食には遠く及びませんが、十分におトクだと言えるでしょう。
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５万円相当の客室に無料で宿泊
世界中から観光客が集まるイタリアでは、特に夏のバカンスシーズンは宿泊費が高騰します。そこで、今回はこの高額な宿泊費の支払いを避けるためにポイント利用で無料宿泊することにしました。一番下のグレードに当たるスーペリアルームでも宿泊費は日本円で5万円程度になることもあります。閑散期の冬は宿泊費がぐんと下がるので、ポイントを温存するのもよいと思います。
無料アップグレードに成功
ポイント宿泊の場合、そのホテルで一番グレードが低い客室を予約したことになります。ル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマでは、スーペリアルームがこれに当たります。新プログラムのゴールドエリート以上のステータスを持っている場合は、ポイント宿泊でも無料アップグレードの対象になるので、よりグレードの高い客室に空席があれば無料アップグレードしてもらうことが期待できます。
今回の宿泊では、２段階のアップグレードに成功しました。スーペリア、デラックス、エグゼクティブの順にグレードが高くなりますが、今回の客室は「エグゼクティブルーム」でした。スーペリアルームとの宿泊費の差は50ユーロ程度のようです。
宿泊した客室はこちらです。ル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマの客室はエグゼクティブルームと言えども、モダンなデザインで洗練されておりますが華美な装飾はございません。ベッド奥の椅子が置いてあるスペースが広く、荷物を広げやすかったです。イタリアのホテルの中では広々としている方でしょう。
こちらは、バスルームではなくシャワールームです。エグゼクティブルームと言えどもバスタブはなしです。シャワールームは清潔に保たれており、必要な機能は整っております。
イタリアのホテルは高級ホテルと言えどもアメニティは必要最小限です。こちらのホテルでは、しっかりとボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが用意されており助かりました。
２人で３０ユーロの朝食を無料で堪能
こちらが朝食会場です。地下１階にある朝食会場は、窓はありませんが照明が明るく、全席が埋まることがなさそうなほど広々としておりました。ジュース、フルーツ、ハム、チーズ、パンの他、温かい料理等の豊富なメニューが並びます。席に着くとスタッフの方が珈琲、紅茶等の注文を取りに来てくださいます。
チーズやヨーグルトの乳製品が充実しており、奥には様々な種類のハムが並びます。
こちらの朝食の特徴としては、パンが充実していることです。特に菓子パン類の種類が豊富です。その他に、トースト用のパンも数種類用意されておりました。
そして、ホテルの朝食で評価を大きく左右するのが、エッグステーションです。なんとル・メリディアン・ヴィスコンティ・ローマにはエッグステーションがありませんでした。これは非常に残念です。
その代わりと言ってはなんですが、自動のワッフル焼き機が置いてありました。生地を器械に流し込み、あとは説明に沿って簡単な操作をして焼けるのを待つだけです。写真の右上のものが実際焼いたワッフルです。思っていたより本格的な味に仕上がりました
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レイトチェックアウト
ゴールド会員は午後２時まで、プラチナ会員以上は午後４時までのレイトチェックアウトが可能です。次の旅先に移動するのが午後になることは多いと思います。そんな時に、レイトチェックアウトを利用できるのは想像以上にメリットが大きいと感じました。高級ホテルに４時まで滞在できるのは１泊得した気分になります。
まとめ
- 宿泊費が高騰する夏のバカンスシーズンのポイント宿泊は、ポイントを有効活用する方法としてオススメ
- 5万円相当の高級ホテルに無料で宿泊できると思えばかなりおトク
- 世界中から観光客が集まるローマでは、アップグレードは期待しすぎない方がよい
- ウェルカムギフトは、ポイントより朝食がオススメ
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spgアメックスが気になりだしたら
私が優雅なホテルライフを満喫する日常を手に入れたきっかけは、spgアメックスです。spgアメックスに興味を持った方は、ぜひ、こちらもご覧ください。
“spgアメックス” ザ・セントレジス・フィレンツェ １０万円相当の客室に無料宿泊
おトクに上質なホテルライフを満喫するためのクレジットカードとして人気沸騰中の「spgアメックス」。世界的観光地として名高いイタリアは、日本人からも高い人気を誇る旅行先のひとつですが、宿泊費が非常に高いことでも知られております。
逆に言えば、「spgアメックス」の実力を存分に発揮するための旅行先として、最適な旅先と言えます。
本記事では、超高級ホテルであるザ・セントレジス・フィレンツェに実際に宿泊した体験記をお届けさせていただきます。ぜひ、最後までご覧いただき、おトクに賢く上質な旅を実現しましょう。
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ザ・セントレジス・フィレンツェ
ザ・セントレジス・フィレンツェは、フィレンツェにある五つ星ホテルの中でも最高級のホテルと言っても過言ではないでしょう。ベネチアやローマへの特急列車が発着する主要駅フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩圏内にあり、観光地へのアクセスも抜群な立地です。もちろん、客室は超豪華で優雅なホテルライフを満喫できること間違いなしです。
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予約前に押さえておきたいポイント
ザ・セントレジス・フィレンツェには、エグゼクティブラウンジがありません。残念ですが、新プログラムのプラチナエリート以上のステータスの特典である、無料のラウンジアクセスは利用できません。ラウンジではありませんが、ライブラリという空間があります。
プラチナエリート以上のステータスの場合、ウェルカムギフトとして、ポイント、朝食、アメニティの中からひとつ選択することができます。チェックイン時に確認されるので、迷わず朝食を選択すべきです。朝食は一人当たり45ユーロ（税抜）必要なので、２人で90ユーロ（税抜）です。日本円に換算すると10,000円を軽く超える計算になります。１万円を超える超高級ホテルの朝食を無料で味わえるのは、非常におトクだと言えるでしょう。
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１０万円相当の客室に無料で宿泊
超高級ホテルであるセントレジスに宿泊するには相応の宿泊費を支払う必要があります。そこで、今回はポイント宿泊を利用して、無料で宿泊することにしました。夏のバカンスシーズンは宿泊費が高騰しているようでして、一番下のグレードに当たるデラックスルームでも宿泊費は日本円で10万円程度になることもあります。
無料アップグレードに成功
ポイント宿泊の場合、そのホテルで一番グレードの低い客室を予約したことになります。ザ・セントレジス・フィレンツェでは、デラックスルームがこれに当たります。新プログラムのゴールドエリート以上のステータスを持っている場合は、ポイント宿泊でも無料アップグレードの対象になるので、よりグレードの高い客室に空席があれば無料アップグレードしてもらうことができます。
今回の宿泊では、２段階のアップグレードに成功しました。デラックス、プレミアムデラックス、デラックスリバービューの順にグレードが高くなりますが、今回の客室はアルノ川を見渡せる「デラックスリバービュールーム」でした。デラックスルームとの宿泊費の差は200ユーロ程度のようです。
客室の窓からはアルノ川とフィレンツェの街並みを眺めることができます。まるで、ルネサンス期にタイムスリップしたような雰囲気を味わうことができます。
バスルームは広々としており、洗面台が二つあるゴージャス仕様です。シャワーは、バスタブの上に配置されており、独立したシャワールームでない点は残念です。アメニティのバスソルトを入れた温かい湯船に浸かれば旅の疲れも癒されます。
この扉を開けると広々としたクローゼットになっております。部屋は少し狭いですが、衣類の収納スペースは十分に確保されております。
２人で１万円を超える朝食を無料で堪能
まず、こちらが朝食会場です。２階まで吹き抜けになっているレストランの２階部分が朝食会場になっております。テーブルからは天井の色鮮やかなステンドグラス、中央の豪華なシャンデリア、１階のレストランを眺めながら朝食をいただくことができます。壁に沿って搾りたてのフレッシュジュース、フルーツ、ハム、チーズ、パンの他、温かい料理等の豊富なメニューが並びます。
そして、ホテルの朝食で評価を大きく左右するのが、エッグステーションです。エッグステーションでは目玉焼き、オムレツ、エッグベネディクト、フレンチトースト等、様々なできたての卵料理をいただくことができます。
ザ・セントレジス・フィレンツェのエッグベネディクトは一風変わっておりました。マフィンではなくトーストのようなパンの上に分厚いハム、ポーチドエッグ、そこに濃厚なオランデーズソースがかかっており、とても食欲をそそるビジュアルです。口に入れた瞬間にオランデーズソースの爽やか酸味が広がり、濃厚な半熟卵のコクとハムの程よい塩気がベストバランスです。おかげさまで一瞬で食べ終わってしまいました。これは食べる価値ありです。
その他にフレンチトースト、クレープ、パンケーキを注文すると、出来立てをテーブルまで運んでくれます。フレンチトーストは、外がサクサクで中がふんわりの絶妙な焼き加減で、バターの香りとやさしい甘さが口の中に広がり、シンプルですが贅沢な一品でした。こちらもオススメです。
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レイトチェックアウト
ゴールド会員は午後２時まで、プラチナ会員以上は午後４時までのレイトチェックアウトが可能です。次の旅先に移動するのが午後になることは多いと思います。そんな時に、レイトチェックアウトを利用できるのは想像以上にメリットが大きいと感じました。高級ホテルに４時まで滞在できるのは１泊得した気分になります。
まとめ
- 宿泊費が高騰する夏のバカンスシーズンのポイント宿泊は、ポイントを有効活用する方法としてオススメ
- 10万円相当の高級ホテルに無料で宿泊できると思えばかなりおトク
- 世界中から観光客が集まるフィレンツェでは、大幅なアップグレードは期待しすぎない方がよい
- ウェルカムギフトは、ポイントより朝食が絶対におトク
[Check!] フィレンツェの現地オプショナルツアーを探すならVELTRA
spgアメックスが気になりだしたら
私が優雅なホテルライフを満喫する日常を手に入れたきっかけは、spgアメックスです。spgアメックスに興味を持った方は、ぜひ、こちらもご覧ください。
“spgアメックス” ザ・セントレジス・ローマ １０万円相当の客室に無料宿泊
おトクに上質なホテルライフを満喫するためのクレジットカードとして人気沸騰中の「spgアメックス」。世界的観光地として名高いイタリアは、日本人からも高い人気を誇る旅行先のひとつですが、宿泊費が非常に高いことでも知られております。
逆に言えば、「spgアメックス」の実力を存分に発揮するための旅行先として、最適な旅先と言えます。
本記事では、超高級ホテルであるザ・セントレジス・ローマに実際に宿泊した体験記をお届けさせていただきます。ぜひ、最後までご覧いただき、おトクに賢く上質な旅を実現しましょう。
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ザ・セントレジス・ローマ
ザ・セントレジス・ローマは、ローマにある五つ星ホテルの中でも最高級のホテルと言っても過言ではないでしょう。空港（FOC）からの直通電車が発着するローマ・テルミニ駅から徒歩圏内にあり、観光地へのアクセスも抜群な立地です。もちろん、客室は超豪華で優雅なホテルライフを満喫できること間違いなしです。
[Check!] ローマの現地オプショナルツアーを探すならVELTRA
予約前に押さえておきたいポイント
ザ・セントレジス・ローマには、エグゼクティブラウンジがありません。残念ですが、新プログラムのプラチナエリート以上のステータスの特典である、無料のラウンジアクセスは利用できません。
プラチナエリート以上のステータスの場合、ウェルカムギフトとして、ポイント、朝食、アメニティの中からひとつ選択できます。チェックイン時に確認されるので、迷わず朝食を選択すべきです。朝食は一人当たり43ユーロ（税抜）必要なので、２人で86ユーロ（税抜）です。日本円に換算すると10,000円を軽く超える計算になります。１万円を超える超高級ホテルの朝食を無料で味わえるのは、非常におトクだと言えるでしょう。
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１０万円相当の客室に無料で宿泊
超高級ホテルであるセントレジスに宿泊するには相応の宿泊費を支払う必要があります。そこで、今回はポイント宿泊を利用して、無料で宿泊することにしました。夏のバカンスシーズンは宿泊費が高騰しているようでして、一番下のグレードに当たるスーペリアルームでも宿泊費は日本円で10万円程度になることもあります。
無料アップグレード
ポイント宿泊の場合、そのホテルで一番グレードの低い客室を予約したことになります。ザ・セントレジス・ローマでは、スーペリアルームがこれに当たります。新プログラムのゴールドエリート以上のステータスを持っている場合は、ポイント宿泊でも無料アップグレードの対象になるので、よりグレードの高い客室に空席があれば無料アップグレードしてもらうことが期待できます。
今回の宿泊の無料アップグレードは、微妙なところです。チェックイン時には、同じグレードの客室でも広さや眺めが異なっており、その中でも眺めがよい最もよい客室だと説明を受けました。ですので、アップグレードかどうかはよくわからいというのが正直なところです。少なくとも配慮してくれているとは感じました。
宿泊した客室はこちらです。客室に通された時の初めの感想は「広い」です。
そして、この廊下を進むとバスルームにたどり着きます。
廊下の右側には、大きな化粧台があり、その両脇にラゲッジスペースとクローゼットが配置されております。
そして、廊下の突き当り左側にバスルームがあります。バスルームは広々としており、洗面台が二つあるゴージャス仕様です。写真では見えませんが、左側にシャワールームとお手洗いがあります。アメニティのバスソルトを入れた温かい湯船に浸かれば旅の疲れも癒されます。
２人で１万円を超える朝食を無料で堪能
まず、こちらが朝食会場です。バーカウンターの両脇にあるアーチ型の扉の奥に搾りたてのフレッシュジュース、フルーツ、ハム、チーズ、パンの他、温かい料理等の豊富なメニューが並びます。
また、こちらのバーカウンターでは朝からシャンパンを楽しむことができます。朝からシャンパンを飲みながら優雅な時間を過ごすこともできます。写真中央の下で冷やされているのがシャンパンです。
そして、ホテルの朝食で評価を大きく左右するのが、エッグステーションです。エッグステーションでは目玉焼き、オムレツ、エッグベネディクト等、できたての卵料理をいただくことができます。メニューにないフレンチトーストも特別に作っていただきました。
ザ・セントレジス・ローマのエッグベネディクトは一風変わっておりました。マフィンではなくトーストのようなパンの上にベーコン、ポーチドエッグ、そして高級食材のトリュフを惜しみなく使用したソースがたっぷりかかった豪華仕様でした。口に入れた瞬間にトリュフの香り広がり、卵との相性が抜群です。これは食べる価値ありです。
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その他の特典
ザ・セントレジス・ローマの宿泊者特典としてシャンパンサーべリングというものがあります。毎日夜７時にサーベルでシャンパンの首をコルクごと切り飛ばす演出の後、宿泊者にシャンパンが振る舞われます。ディナーに出かける前に一杯頂いてからお出かけするのもよいのではないでしょうか。朝食会場と同じ場所で提供されます。ちなみに、シャンパンサーべリングは、中世フランス海軍の出航式の際に行われていた儀式が起源だそうです。
レイトチェックアウト
ゴールド会員は午後２時まで、プラチナ会員以上は午後４時までのレイトチェックアウトが可能です。次の旅先に移動するのが午後になることは多いと思います。そんな時に、レイトチェックアウトを利用できるのは想像以上にメリットが大きいと感じました。高級ホテルに４時まで滞在できるのは１泊得した気分になります。
まとめ
- 宿泊費が高騰する夏のバカンスシーズンのポイント宿泊は、ポイントを有効活用する方法としてオススメ
- 10万円相当の高級ホテルに無料で宿泊できると思えばかなりおトク
- 世界中から観光客が集まるローマでは、アップグレードは期待しすぎない方がよい
- ウェルカムギフトは、ポイントより朝食が絶対におトク
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spgアメックスが気になりだしたら
私が優雅なホテルライフを満喫する日常を手に入れたきっかけは、spgアメックスです。spgアメックスに興味を持った方は、ぜひ、こちらもご覧ください。
“マリオットリワード”דspg” 新プログラムの決定事項と未決定事項を徹底解説（7/26最新版）
2018年4月17日、世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナルから、傘下の会員制プログラムである「マリオット・リワード」と「スターウッド・プリファード・ゲスト（spg）」の統合がついに発表されました。本記事では、新プログラムの決定事項と未決定事項を分かりやすく整理して徹底解説いたします。気になるエリート会員資格の移行条件、spgアメックス保持者の行方、果たして新プログラムは既存会員にとって得なのか、ぜひ最後までお楽しみください。
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新プログラムの決定事項
新プログラムの決定事項のポイントは、以下の５点です。
- マリオット・リワードとspgは、統合された一つの新プログラムに刷新
- 新プログラムは2018年8月18日から提供開始*New！（7/26）
- 新プログラムのエリート会員資格は５段階制
- 新プログラムでは、ホテルランクがカテゴリ一に一本化
- 新プログラムの会員資格への移行条件が確定
New！更新！（7/26）
*公式サイトで、「新プログラムの提供のために8月18日米国東部時間午前6時頃からほとんど全日停止する」と発表がありました。仮に前日停止を米国東部時間の8月18日夜12時とすると、日本時間の8月18日（土）19時頃から8月19日（日）13時の間システム停止ということになります。
おそらく、遅くとも日本時間の8月19日（日）13時までには新プログラムに移行されているものと推測できます。
当社のシステムは、会員の方への新しいサービス提供のため、8月18日米国東部時間午前6時頃からほとんど全日停止いたします。また、本システムが停止している期間、ウェブサイト、アプリ、コールセンターからのご予約およびアカウントへのアクセスが一時的に中断する場合がございますが、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
新プログラムで何が統合される？
これまで別々に運営されてきたマリオット・リワードとspgは、2018年8月18日から、統合されたひとつの新プログラムとして提供されます。
新プログラムの提供開始により、以下が統合されます。
- マリオット・リワードとspgのアカウント
- マリオット・リワードとspgの各ポイント
- マリオット・リワードとspgの各宿泊実績
それでは、ひとつずつ解説して参ります。
アカウントの統合
マリオット・リワードとspgのアカウントが一つに統合されることで、各プログラムに参加する29ブランドと約6,500以上のホテルをひとつの新プログラムで利用することが可能になります。アカウントの統合に伴い、マリオット・リワードとspgの会員プロフィールも新プログラムのプロフィールとしてひとつに統合されます。
ポイントの統合
マリオットリワードポイントとspgのスターポイントは、それぞれ新プログラムのポイントに変換され合算されます。交換比率は以下のとおりです。
- マリオットリワードポイント：新プログラムのポイント＝１：１
- spgのスターポイント：新プログラムのポイント＝１：３
つまり、既存の各プログラムのポイントがマリオットリワードポイントと等価の新プログラムのポイントに変換されて合算されることになります。
例えば、マリオットリワードポイント20,000ポイントとスターポイント10,000ポイントを保有している場合は、マリオットリワードポイントは1倍、スターポイントは3倍で新プログラムのポイントに変換されます。新プログラムでは、50,000ポイントになります。
- 10,000スターポイント＝30,000ポイント
- 20,000マリオットリワードポイント＝20,000ポイント
その他のポイントに関する主な変更点は、以下のとおりです。
- 宿泊料金等で1米ドルあたり10ポイントとなる（一部ホテルは、5ポイント）
- 宿泊料金に加えて、部屋付け可能な料金もポイント付与対象となる
New！更新！（7/26）
spgとマリオットリワードのアカウント間でポイント移行をする場合、8月3日までに行っておく必要があります。8月4日から15日は、ポイント移行の停止期間になるので、その期間にポイントを利用するご予定がある場合は、事前に移行しておく必要がありますのでご注意ください。
8月4～15日：ポイント移行の停止時間。
8月16日までのご滞在にポイント交換をご計画でしたら、8月3日までにリワードとSPGアカウント間でポイントを移行してください。
宿泊実績の統合
2018年1月1日までさかのぼってspg参加ホテルとマリオット・リワード参加ホテルの宿泊実績が、合算されます。これにより、より上位の会員資格の取得に向けた宿泊実績の積み上げがしやすくなります。
新プログラムのエリート会員資格
新プログラムでは、エリート会員資格が５段階制に見直されました。「プラチナプレミアエリート」、「プラチナプレミアエリートアンバサダー」の2つのエリート会員資格が新設されております。
エリート会員資格の取得条件から、滞在数による条件が廃止され、滞在日数に基づいた条件に一本化されました（ただし2018年内は現spg会員のみ、spgブランド限定で滞在数に基づいた資格取得も可能です。）。
- シルバーエリート｜10～24泊/年
- ゴールドエリート｜25～49泊/年
- プラチナエリート｜49～74泊/年
- プラチナプレミアエリート｜75～99泊/年
- プラチナプレミアエリートアンバサダー｜100泊～/年
エリート会員資格別の主要特典
新プログラムのエリート会員資格別の主要な特典をまとめております。エリート会員資格の特典は様々ありますが、特にメリットが大きいと思われる特典は以下の５つです。
- 朝食
- ラウンジアクセス
- 客室アップグレード
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント
新プログラムのゴールド会員資格の特典から、朝食とラウンジアクセスがなくなり、レイトチェックアウトの時間も14時までに変更となっております。
| エリート 会員資格 |
朝食 | ラウンジ アクセス |
アップ グレード |
レイト チェックアウト |
ボーナス ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| シルバー | － | － | － | － | 10％ |
| ゴールド | － | － | 〇 | 14時まで | 25％ |
| プラチナ | 〇* | 〇 | 〇** | 16時まで | 50％ |
| プラチナ プレミア |
〇* | 〇 | 〇** | 16時まで | 75％ |
| プラチナ プレミア アンバサダー |
〇* | 〇 | 〇** | 16時まで | 75％ |
*プラチナ以上で提供されるウェルカムギフトは、ポイント・朝食・アメニティから選択が可能
**スイート含む
新プログラムの会員資格への移行条件
2018年8月から提供される新プログラムのエリート会員資格は、新プログラム開始時点でのマリオットリワードまたはspgの会員資格（2018年1月から8月までの宿泊日数含む）によって決定されます。現在の会員プログラムからの移行条件は以下の通り。
| spg | マリオットリワード | 新プログラム |
|---|---|---|
| プリファードゲスト 10～24泊達成 |
シルバーエリート 10〜24泊達成 |
シルバー エリート |
| コーポレートプリファードゲスト | － | |
| プリファードゲストプラス | － | |
| ゴールドプリファードゲスト | シルバーエリート 25〜49泊達成 |
ゴールド エリート |
| プラチナプリファードゲスト | ゴールドエリート | プラチナ エリート |
| プラチナプリファードゲスト 50泊達成 |
－ | |
| プラチナプリファードゲスト 75泊達成 |
プラチナエリート | プラチナプレミア エリート |
| プラチナプリファードゲスト 100泊達成 |
プラチナエリート 100泊＆利用金額2万米ドル |
プラチナプレミア エリートアンバサダー |
移行判定対象に関する未確定事項
既にご案内のとおり、新プログラムの会員資格への移行条件は確定しております。その一方で、重要な未確定事項が残っております。それは、移行判定対象です。
- ステータスマッチで取得した会員資格は、移行判定対象となるか
- プラチナチャレンジで取得した会員資格は、移行判定対象となるか
現在、spgのゴールドプリファードゲストは、ステータスマッチを利用してマリオットリワードのゴールドエリートを取得することができます。もちろん、その逆も可能です。
ステータスマッチで取得した会員資格は、移行判定対象となるか
新プログラムの会員資格への移行条件を参照すると、spgのゴールドプリファードゲストは、ゴールドエリートに、マリオットリワードのゴールドエリートは、プラチナエリートになることが確認できます。つまり、ステータスマッチで取得した会員資格が移行判定対象となるか否かで、新プログラムのゴールドエリートとプラチナエリートのどちらの会員資格に移行されるかが変わります。マリオットリワードの公式Twitterアカウントのツイートから推測すると、ステータスマッチで取得した会員資格は移行判定の対象にはならない可能性が高いです。
New！更新！（5/10）
新プログラムの最新情報を配信する特設サイトで、新たな情報が公開されました。以下の引用文は、マリオットリワード会員の新プログラムの会員資格への移行判定対象に関する内容を抜粋したものです。「spgゴールド会員とspgプラチナ会員がステータスリンクとステータスマッチを利用して取得したマリオットリワードの会員資格は、新プログラムの会員資格への移行判定対象とならない」と明記されております。
Note, the chart below does not apply to SPG Gold and SPG Platinum members who received Rewards Elite status due to linking and status matching.
以下の引用文は、spg会員の新プログラムの会員資格への移行判定対象に関する内容を抜粋したものです。「エリート会員資格は、ステータスリンクやステータスマッチによって付与されたものではなく、獲得したステータスに基づくもの」と記載されております。
Elite tier will be based on the status earned, not status granted via linking and status matching.
つまり、spgアメックス（等のクレジットカード等の付帯サービス）でspgのゴールド会員を取得した場合、新プログラムでもゴールド会員になるということが明確になりました。
プラチナチャレンジで取得した会員資格は、移行判定対象となるか
新プログラムの会員資格への移行条件を参照すると、spgのプラチナプリファードゲストは、プラチナエリートに、マリオットリワードのプラチナエリートは、プラチナプレミアエリートになることが確認できます。プラチナチャレンジで取得した会員資格は、宿泊実績の裏付けがあるので、さすがに移行判定対象と考えるの普通だと思います。これに、ステータスマッチで取得した会員資格は移行判定対象にはならないことを踏まえて考えると、spgでプラチナチャレンジに成功した場合は、新プログラムのプラチナエリート、マリオットリワードのプラチナチャレンジに成功した場合は、プラチナプレミアエリートになると予想することができます。
この仮定を前提に考えると、今のうちにプラチナチャレンジに挑むのであれば、spgではなくマリオットリワードの一択でしょう。
新プログラムのフリーナイトアワードチャート
新プログラムでは、これまでマリオット、ザ・リッツ・カールトン、spgそれぞれで定められていたホテルランクが、ひとつに統合されます。ホテルランクの名称は「カテゴリー」に統一され、そのグレードに応じて１～８までの８段階制となります。８が最上位のランクとなります。
Today, Marriott Rewards has 9 hotel redemption categories, The Ritz-Carlton Rewards has 5 and SPG has 7. In August, all hotels will be placed in one Award Chart with 7 Categories. An 8th category will be added in early 2019.
新プログラムでは、2019年からカテゴリー８とオフピーク、ピークが新設されます。ホテルの新カテゴリーは、今後順次発表される予定です。その他、新プログラムの要点は以下のとおりです。
- 特典除外日（ブラックアウト期間）なし
- キャッシュ＋ポイントで現金とポイントを組み合わせた宿泊が可能
- ４泊分のポイントで５泊滞在が可能（１泊無料）
- ポイントを使ってスイート等より高いグレードへの客室アップグレードが可能
以下は、新カテゴリー別の無料宿泊に必要なポイント数をまとめたフリーナイトアワードチャートとその解説です。
- 2018年8月から2018年内のポイント宿泊には、新プログラムのフリーナイトアワードチャートのスタンダードレートが適用される
- 2018年中は、カテゴリー８のホテルにもカテゴリー７のスタンダードレートが適用される。（1泊25,000ポイント少ないポイント数で宿泊できるチャンス）
- 2019年上旬からカテゴリー８、ピーク、オフピークのレートが適用開始
- 新プログラムの開始後でも、新プログラム開始前に予約した無料宿泊は現在のレートが適用可能（もし現在のレートより新プログラムのレートの方がおトクな場合は、予約のやり直しが有効）
| カテゴリー |
スタンダード |
オフピーク (2019年) |
ピーク (2019年) |
|---|---|---|---|
| 1 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
| 2 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
| 3 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
| 4 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
| 5 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
| 6 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
| 7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
| 8（2019年） | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
明らかになった一部エリアの新カテゴリー
現在、以下の５つのエリアに所在するホテルのみ、先行して新カテゴリーが発表されております。日本人がよく訪れるバリは、必要なポイント数が少なくなっているホテルが大半を占めます。各ホテルの新カテゴリーは、こちらからご確認いただけます。
- バリ
- カリビアン＆メキシコ
- ドバイ
- ニューヨーク
- パリ
New！更新！（6/29）
遂に新プログラムに参加する全てのホテルのカテゴリーが発表されました。日本国内の全ホテルのカテゴリーについては、以下の記事をご覧ください。
新プログラムの未確定事項
新プログラムに関して、これまでの発表内容に含まれない未確定事項を取り上げます。
- 新プログラムの名称（2019年初旬発表予定）
- プラチナチャレンジで得た会員資格は、新プログラムの移行判定対象となるか
- ステータスマッチで得た会員資格は、新プログラムの移行判定対象となるか（5/10発表）
- 新プログラムのホテルランクの新カテゴリー（一部のみ決定）（6/29発表）
- マリオットリワードの「トラベルパッケージ」とspgの「ナイト＆フライト」の新プログラムでの扱い（6/29発表）
まとめ
- 新プログラムへの移行前にマリオットリワードのプラチナチャレンジでプラチナエリートを取得しておくと新プログラムの会員資格プラチナエリートプレミアを取得できるかもしれない
- 新プログラムでは、買収によって発生した会員制プログラム「マリオット・リワード」と「スターウッド・プリファード・ゲスト（spg）」の特典内容のずれが是正され、ステータスマッチで得られていたメリットはなくなる
- 特にspgアメックスを発行してマリオットリワードのゴールドエリート特典を楽しんでいた方は、新プログラムでゴールドエリートへの移行が確定した場合、朝食とラウンジアクセスの特典がなくなり、レイトチェックアウトも14時までとなり、特典の充実度が低下する
- 会員資格の判定基準から滞在数はなくなり、滞在日数のみとなる
- 新プログラムでは、これまでマリオット・リワードとspgで別々にカウントされてきた宿泊実績が、ひとつのプログラムとして計測されるので、より上位の会員資格の取得がしやすくなる
spgアメックスが気になりだしたら
私が上質なホテルライフを満喫する日常を手に入れたきっかけは、spgアメックスです。spgアメックスに興味を持った方は、ぜひ、こちらもご覧ください。
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“マリオットリワード”דspg” 新プログラムの特典 ポイントセーバーの活用で旅がさらにおトクに（6/29発表）
2018年4月17日、世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナルから、傘下の会員制プログラムである「マリオット・リワード」と「スターウッド・プリファード・ゲスト（spg）」の統合がついに発表されました。
そして、6月29日、これまでマリオットリワードで提供されてきた特典のひとつである「ポイントセーバー」が新プログラムでも内容を刷新して継続されることが発表されました。
本記事では、新プログラムの旅をさらにおトクにする特典「ポイントセーバー」を徹底解説いたします。ぜひ、最後までご覧いただき、賢く上質な旅を実現しましょう。
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「ポイントセーバー」の活用で旅がさらにおトクに
新プログラムのポイントを上手に使うことで、その価値を最大限に高めることができます。新プログラムには、様々な特典が用意されておりますが、これからご紹介する「ポイントセーバー」は、ポイント宿泊をさらにおトクにする裏ワザと言えるでしょう。
新プログラムのポイント宿泊特典については、こちらで解説しております。
最大２０％割引でポイント宿泊特典を利用可能
「ポイントセーバー」とは、ポイント宿泊に必要なポイント数が最大２０％割引となる特典です。対象ホテルは、毎週更新されるので、「ポイントセーバー」の対象ホテルの中から次回の旅行先を決めるのも楽しいでしょう。
- 最大２０％割引でポイント宿泊特典が利用できる。
- 対象ホテルは、毎週更新される。
「ポイントセーバー」のチャート
以下は、ポイントセーバーの対象ホテルに、ポイント宿泊特典を利用して宿泊する場合のカテゴリー別の必要ポイント数のチャートです。
一見しただけでは、おトク度が分かりにくいです。
「ポイントセーバー」の割引率のチャート
そこで、各カテゴリーのスタンダード、オフピーク、ピークの割引率を計算すると以下のチャートのとおりになります。チャート内でマーカーが引いてある以下の４つの組み合わせが、最も割引率が高い組み合わせです。
ここから、低カテゴリーのホテルの方が割引率が高い傾向があるといえます。
| カテゴリー | スタンダード (2018/8/1) |
オフピーク (2019年) |
ピーク (2019年) |
|---|---|---|---|
| 1 | 20％ | 20％ | 15％ |
| 2 | 12％ | 20％ | 13％ |
| 3 | 9％ | 20％ | 10％ |
| 4 | 10％ | 13％ | 8％ |
| 5 | 7％ | 8％ | 6％ |
| 6 | 10％ | 13％ | 8％ |
| 7 | 8％ | 10％ | 7％ |
| 8（2019年） | 6％ | 7％ | 10％ |
「ポイントセーバー」の割引ポイント数のチャート
つぎに、各カテゴリーのスタンダード、オフピーク、ピークの割引ポイント数を計算すると以下のチャートの通りとなります。チャート内でマーカーが引いてある以下の組み合わせが、最も割引ポイント数が多い組み合わせです。
- カテゴリー８×ピーク
チャート内で下線が引いてある以下の組み合わせが、その次に割引ポイント数が多い組み合わせです。
- カテゴリー６×スタンダード
- カテゴリー７×スタンダード
- カテゴリー８×スタンダード
- カテゴリー６×オフピーク
- カテゴリー７×オフピーク
- カテゴリー８×オフピーク
- カテゴリー６×ピーク
- カテゴリー７×ピーク
ここから、高カテゴリーのホテルの方が割引ポイント数が多い傾向があるといえます。
| カテゴリー | スタンダード (2018/8/1) |
オフピーク (2019年) |
ピーク (2019年) |
|---|---|---|---|
| 1 | 1,500 | 1,000 | 1,500 |
| 2 | 1,500 | 2,000 | 2,000 |
| 3 | 1,500 | 3,000 | 2,000 |
| 4 | 2,500 | 2,500 | 2,500 |
| 5 | 2,500 | 2,500 | 2,500 |
| 6 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
| 7 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
| 8（2019年） | 5,000 | 5,000 | 10,000 |
本当におトク度が高い組み合わせとは？
おトク度を検証する指標として、割引率は非常に重要です。ですが、低カテゴリーのホテルは、ポイント宿泊に要するポイント数が少ないのも事実です。そのため、割引率が高くても、割引ポイント数で比較すると、必ずしもおトク度が高いとは言えません。
そこで、ここでは、割引率が高く、かつ、割引ポイント数が多い組み合わせがおトク度高いと考えたいと思います。
チャート内でマーカーが引いてある以下の４つの組み合わせが、この条件を満たす組み合わせです。つまり、最もおトク度が高い組み合わせです。
この中でも特におトク度が高いのは、割引率13％かつ、割引ポイント数5,000ポイントの「カテゴリー６×オフピーク」です。
| カテゴリー | スタンダード (2018/8/1) |
オフピーク (2019年) |
ピーク (2019年) |
|---|---|---|---|
| 1 | 1,500（20％） | 1,000（20％） | 1,500（15％） |
| 2 | 1,500（12％） | 2,000（20％） | 2,000（13％） |
| 3 | 1,500（09％） | 3,000（20％） | 2,000（10％） |
| 4 | 2,500（10％） | 2,500（13％） | 2,500（08％） |
| 5 | 2,500（07％） | 2,500（08％） | 2,500（06％） |
| 6 | 5,000（10％） | 5,000（13％） | 5,000（08％） |
| 7 | 5,000（08％） | 5,000（10％） | 5,000（07％） |
| 8 | 5,000（06％） | 5,000（07％） | 10,000（10％） |
「ポイントセーバー」のまとめ
- 最大２０％割引でポイント宿泊特典が利用できる特典。
- 対象ホテルは、毎週更新される。
- 高割引率、かつ、割引ポイント数が多い組み合わせがおトク度高い
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